トスカーナの伝統
CI-VAは、「Comprensorio del cuoio(革の地区)」とも呼ばれ、古くから皮革産業が盛んなイタリアトスカーナ州の「Fucecchio(フチェッキオ)」に本社を構え、トスカーナの伝統に忠実なものづくりを続けています。
トスカーナはイタリア半島中西部に位置し、世界遺産に登録されているルネッサンス芸術の中心地フィレンツェの町並みや、斜塔で有名なピサのドゥオモ広場など、世界的にも非常に重要かつ価値のある西洋文化の中心地のひとつに挙げられます。また地中海に面し、温暖な気候と豊かな自然に恵まれたトスカーナは農業が盛んな地域でもあり、特にワインやオリーブは世界でも有数の名産地として知られています。
ルネッサンスに代表される歴史的文化の香り、そしてゆったりとした田舎的な雰囲気がCI-VAの製品からは感じられます。
CI-VAのルーツである狩猟道具(バックやライフルケース、アクセサリーなど)は現在も製造され、イタリアを中心に販売されています。
トスカーナは丘陵が広がり、狩猟の文化が生活に根ざした地域です。 ラフな使用に耐えうる頑丈な作りはCI-VAの全ての製品の特徴であり、様々な技法は狩猟における必要な機能を満たすために開発されています。
連綿と受け継がれてきたトスカーナのレザークラフトの伝統と、30年以上にわたる狩猟道具の製造によって培われた縫製技術が、CI-VA製品の道具としての魅力を強く引き立たせています。